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札幌で庭づくりをはじめて4年。                                                              ナチュラルガーデン&クレマチスが好き                                                        グレーと白のブチのウサギも飼育中

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庭造りの話です。

道路から丸見えの家の裏側の壁には、ノイバラを誘引することにしました。

灯油タンクなども設置されることになる裏庭(細長い通路のような)をどう演出するか・・・

玄関にたどり着くまで、家の裏側を見ながら回ってくることになります。

裏とはいえ、エントランス的な要素も必要ではないかと思うのです。







家の裏側

工事用の足場がかかりました。

まる見えです。

建物と外塀の間は約3メートル

ジャーマンアイリスを中ほど一面にあります。

アイリスは背丈が低いので目隠しにはなりません。



壁にはノイバラ(野ばら)を誘引することにしました。

壁の面積が大きいので、もう一株何かを増やす必要があるかもしれません。


手前の塀際は、コニファーと立ち株のバラを交互に植えることにします。

コニファーは2~3かな、あまり多いと壁が見えなくなるし。

高さを出すためのアクセント&目隠し

コニファーは、エレガンテシマ





そしてバラは ハイブリッドルゴサの グルーテンドルスト



 



ハイブリッドルゴサは、北海道に自生しているハマナスの交配種なので、
寒さに強い。病気にも強い。

バラ・グル―テンドルストは、トゲもすごいので裏の防犯にはもってこいです 笑



花はバラというより、カーネーション。

花色は赤と白とピンクがあります。

それぞれ一つずつ植えようかな~と。


剪定もあまり考えずにやってもいい。
かなりの勢いで繁茂する。

生け垣的に使うにはもってこいです。



ガス屋さんやメーター検針のために、ちゃんと通路は広めに確保しておかなくてはね

おっと、自分が一番被害にあいそうだわ~笑









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 庭の構想も一段落ついてきました。

でも、少し手持ち無沙汰・・トホ

あれやこれや、これはどうか、あれはどうか、とか考えている時が一番楽しい。

行動に移し始めるとまた楽しくなるのですが、ここは北海道・春までお預けです。

エサを前に、「待て」と言われているワンちゃんのような気分  笑


というわけで、これを庭に植えようと決めたものをアップしていくことにします。




さて、今度の新しい家は、家の裏側が道路からまる見えです。

これはどうにかしなくては~

家の壁面から道路際の低めの塀までは、3メートル強。

かなりいろいろできそうです。



まずは壁面、かなり広いスペースなので、ここにはツルバラを誘引します。

壁面は濃いめの茶になるので、バラの花色は薄いもの、

北西側なので、耐寒性があり、日陰に強いもの。

そして、バラ初心者なので、できればトゲが少なくて扱いやすいもの。



で決めたのが、 ノイバラ  (ネットより拝借)


 




ノイバラ(野茨)は日本の野生バラの代表種である。
日本の野生バラにはノイバラ、テリハノイバラ、ヤマイバラ、ハマナス等、十数種ほど自生するが、5月から6月にかけて、この地方の散歩道のいたるところに見られるのがノイバラで、芳香のある白い花を咲かせ、日本の野ばらと言えばこの花である。
バラは世界で二万種ほど有るとされているが、基本は八種で、その中に日本原産のノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスの三種が入っており、バラ改良の基本種として大きな位置を占めている。


http://www.geocities.jp/mc7045/sub169.htm






日向で育てるのがいいようですが、
道路幅がかなりあり、明るい日陰なのでなんとかなるかと。


このノイバラ、札幌ではサイクリングロード沿いにも植えてあるようです。


http://blog.livedoor.jp/sakura224bari/archives/51844742.html



かなり迷って、ノイバラに落ち着きました。

自分の中で納得できる、腑に落ちる感じになりました。

私はやはり野性的な花が好きなようです。




追記

ノイバラ(野ばら)にはトゲなしのがあるそうです。











ただ今の気温 -2度

雪も断続的に降っています。









こんもり~ まだかわいいらしい積もり方







こちらも可愛いつららが・・



朝、一通りの家事を終え、こたつに 

パソコン・ガーデニングの本・お茶セット

これが、今年の私の冬籠りの3種の神器です。   笑



ちなみに最近の家電の3種の神器は、


ルンバ  自動掃除機

レイコップ   ふとんクリーナー
  
   

iphone


アイフォンは家電には入らないと思うが、まあいいかということで。

レイコップはずいぶん迷ったのですが、買ってよかった。

娘のベッドの汗のにおいが一回で消滅!

雪のシーズンが長いし、最近は花粉やPMなんとかで、外干ししなくなりましたから~



















 冬になり北国の札幌では、雪かき以外の外仕事はないので、

新しい庭の構想をじっくりじっくり練っています。

考えて、本を読み、ネットで検索し、考え直しを繰り返していると、

あっという間に時間が過ぎていきます。


私は、ここ札幌では「クレマチスモンタナ」でガーデニングにはまったのですが、

クレマチスのパートナーとしてまず挙げられるのが、バラです。

バラは庭の主役をはれる華やかな存在で、バラを中心にしたガーデンもたくさんあり、

関連書籍も多く、プロ・アマを問わず、バラに魅了されている方たち(ロザリアン)もたくさんいらっしゃいます。

園芸的な歴史も研究もかなりのボリュームがあります。


そして、あちこちのブログを訪問していると、よく目にするのが「村田さん」のお名前。

村田バラ園さんのHPも検索して出てきて、読んだことがあるのですが、

まだまだ初心者の私にはちょっと難しいな~、理屈っぽいな~(笑)と感じました。

それから幾分かの時が過ぎ、お亡くなりになったことを知り、

そしてあるブログのこんな記事に出会いました。



哀悼 村田晴夫さんへ

http://folli-2.at.webry.info/201111/article_6.html



全文はリンク先で読んでいただくとして、抜粋をします





『私は、学校教育を否定して、自分の世界に入ってしまった人間です。
自分の世界を守れるのは、自分しかいないからです。』



今私の心の中で、「つるバラの庭・応用編」の巻末にあった村田さんのこの言葉が、哀しくリフレインしています。
同じこの本で、村田さんが自ら「最も影響を受けた本」として挙げていらした海野弘さんの「空間の神話学」と、
小説家であり美術評論家である栗田勇さんの著作集は、いずれも庭園学の本ではありません。
むしろ村田さんがのめり込むようにして読んでいらしたのは、この2冊と同じく、建築雑誌や心理学、美術の本であったことが記されています。

『わたしは森林や農地、草原に出かけては、そうした風景を見つめてきました。
見ることにより、自分の感性を磨き、風景を潜在意識の中に詰め込む作業をしました。』


造園の知識や商売としての庭ではなく、生きた自然の中に理想を追い求めた村田さんの、今この時の死は、私にとって象徴的とも言える大きな死でした。




『私は、学校教育を否定して、自分の世界に入ってしまった人間です。
自分の世界を守れるのは、自分しかいないからです。』



この言葉に打たれました。

このような方と早くお会いしたかったな~


村田バラ園は横浜青葉区にありますが、玉川学園に近いので、
横浜といってもかなり内陸の方です。

私はそこから小田急線で急行に乗って2つ先に住んでいました。

人間の出会いというのものは、そんなものかもしれないですね。

いくら近くにいても生きている波長が違えばすれ違ってしまう


その頃の私は、

自分がまるでない&周囲に期待されるように生きるしかない、
そうしながら、自分の中に自分でもよくわからない怒りを溜めこんでいる

そんな感じでしたから・・・

もちろん、そうなりたくてそうなったわけではないのですが。


今やっと、自分の好きなこと、やりたいことが見つけられるようになって、

自分を守れるようになって、村田さんのこの言葉に出会いました。


2013年の前半は心理学にはまっていました。

家をリフォームするので、建築も入口の門のあたりくらいは、ウロウロしています。

それ以上はちと無理かな・・

美術・アート的な感性は、
自分はかなり早い段階で周囲につぶされたように感じていたせいか、
娘は高校のデザイン・アート科に在籍しています。笑

(子どもたちには絵・粘土・工作、自由にたくさんやらせました)


庭の事をあれこれ考えていると、たしかに「総合的芸術」だと感じます。


札幌に来て一人で暮らし始めた時、

心も身体もボロボロだった私を癒してくれたのは、自然でした。
札幌近郊の低山や大雪山にも行きました。
大通公園・円山公園をはじめとして、公園にも通っていました。
樹や山に話しかけていました。
思わぬところに咲いている花に勇気づけられました。


最近、改めて感じています。

私は自然や植物といると元気でいられる。
自分らしくいられると。


村田さん、ありがとう。







クレマチスモンタナ




















我が家のウサギは、娘が抱っこすると、
よく肩や背中に登ってしまいます。


私の場合、登ってほしくないので、
きっちりお尻を安定させて丸く抱っこします。


相手を見て反応しているかも・・・・笑








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プロフィール
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kisaraki
性別:
女性
職業:
主婦・母親・自由業・他
趣味:
読書・ガーデニング・カメラ他
自己紹介:
生まれと育ちは関東地方
引っ越し(家の売買も含め)7回を経て札幌郊外に
現在は築32年の家をリノベーションしたもの。
100坪以上の庭も改造中








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