札幌で庭づくりをはじめて4年。
ナチュラルガーデン&クレマチスが好き
グレーと白のブチのウサギも飼育中
以前の家にあった庭木を昨日、移植しました。
これはエゴの木、作業している方は以前住まいの近所の方です。
今は引退なさっていますが、造園業を長らくなさってきた方です。
私が庭に出て作業していると、よく声をかけてくださいました、
「うまいもんだよ~」(ペンキ塗り)
「見事だね~」 (フェンスに絡めたクレマチスモンタナの満開時)
等々。
今回もたまたま空き家になっている我が家に戻り、雑草取りや剪定をしていたら、「木を移植してあげるよ~」と声をかけてくださいました。
木はそのまま残しておこうかと思っていたのですが、
その一声で移植しよう!!と思いました。
そしてとうとう昨日、やっと新居にやってきました。
移植しようとした時期はずっとカラカラ天気だったので、一度掘り上げていから根を撒いて水をやって養生してから・・という話でしたが、
先日の大雨のせいで一気に移植しても大丈夫!となりました。
そして昨日、移植作業をしている時にも、雷&にわか雨が降るという念の入った強運を持つ庭木さんたちでした。笑
エゴノキ、ジューンベリー、ヤマボウシ、大株になったクレマチスモンタナ
の4つを移植しました。
移植する時の様子をずっと拝見していたのですが、とても優しいのです。
土や腐葉土なんかふわ~と株元にまるで木の根を包み込むように置きます。
人によってやり方は違うと思いますけれど、ものすごく愛情を感じました。
木を切ると自分(心)が痛む、雑草1つ抜くのも痛いよ~と言っていました。
ううっ・・すごすぎる・・涙
私なんて植物が好きなんて言っていながら、
ザクザクが~って感じでやっているので、反省することしきりでした。
庭を見て歩いて、この木は~~と全部教えてくれました。
いままで片手ではきかないぐらいの造園業者さんにこの庭を見ていただきましたが、木の名前を全部正確に教えてくれた方はいませんでした。
最近は洋風の庭が主流なので知らなくても当然かもしれないですが、技術や知識が伝承されていないのは少しさみしい気もします。
確かにやっていただいた方は最近の流行のものの名前はあまり知りませんでしたが、植物に対する愛情、優しさ、それはどんな庭が流行しても変わらないことですよね。
右も左もわからないただの名もない一人の新米ガーデナーですが、
この心・精神をつないでいきたいな~と思いました。
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プロフィール
HN:
kisaraki
性別:
女性
職業:
主婦・母親・自由業・他
趣味:
読書・ガーデニング・カメラ他
自己紹介:
生まれと育ちは関東地方
引っ越し(家の売買も含め)7回を経て札幌郊外に
現在は築32年の家をリノベーションしたもの。
100坪以上の庭も改造中
引っ越し(家の売買も含め)7回を経て札幌郊外に
現在は築32年の家をリノベーションしたもの。
100坪以上の庭も改造中
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