札幌で庭づくりをはじめて4年。
ナチュラルガーデン&クレマチスが好き
グレーと白のブチのウサギも飼育中
昨日は久しぶりに引っ越し予定の庭に行ってきました。
やはり何回も見て、そして考えないとだめですね。
昨日はまた、新たに気がついたことが。
逆光で見づらいのですが、これは モミの木 ですね。
立派な松ぼっくりが落ちていて、
クリスマスのリース作りにはこの上ない。 笑
もっと早く気づいてよさそうなものですが、
他にもいろいろ考えることがありすぎて・・汗
この木はオンコ(一位)より小さく感じるので、
お孫さんを喜ばせるためにクリスマスツリーを買って、
それを外植えにしてなんとなく大きくなってしまった・・・
なんていう経緯があるのやもしれません。
この木は嫌いではありません。
いやむしろ好きです。
けれど庭木としては大きくなりすぎます。
最終的に30M~50Mぐらい。
ちなみにアルプスのハイジの家の裏にある木は、モミと似ているドイツトウヒだそうです。
山や大邸宅に住んでいるとか、公園にあるならいいですが、
普通の家の庭木としては、やはり不適切でしょう。
剪定は不向きのようですし。
モミは根元から伐採したら、雑木のように幼い木が出てくるかしら?
もし出てくるのなら、ある程度まで育ったら切るを繰り返すかな・・
こちらは、プラタナス の株立ち
無残に枝が切られています。
成長が早いからそれでいいということなのか・・・
もしかしてプラタナス?と思っていたのだが、
知識がそんなに豊富なわけでもない癖に、
「まさか庭にプラタナス・・?」という思いがあって、なんだかな~とそのままに
改めて調べてみると プラタナス
プラタナスといえば街路樹です。
でも最近は虫がつくとかで、人気が下がっているようです。
30年ちょっと前に、プラタナスの株立ちって、
一位(オンコ)松、中心の和風の庭の中で
それなりに、斬新で新しいアイディアだったのかもしれません。
しかし、樹高は15M~30Mというから、
株立ちといっても相当大きくなるだろうし、
やはり庭木としては不適切だと思います。
まして芝生の中に植えられていたから、
芝生の肥料も吸収するだろうし・・・
家の建物からかなり距離をとって植えてあるので、
かなり大きくして木陰を作り、夏の日差しを遮るという目論見だったのだろう。
こんな記事も見つけました。
樹まぐれ日記 プラタナス
http://acermono.blog.fc2.com/blog-category-11.html
以下
その中から抜粋
プラタナスは外来種で明治の末期に日本に移入されています。札幌の街路樹では昭和12年(1936年)に西5丁目線に植えられたのが最も古いものとされていますが、現在公園や街路樹で見るプラタナスの殆んどは昭和40年代以降、それも札幌冬季オリンピック(昭和47年)前後から植えられたものが多く、樹齢は50~55年程度と考えられ、人間でいえば青年期から壮年期で、樹勢の旺盛な時期と思います。
しかし、街路樹は植栽後10年を過ぎると建築限界や建物・電線等に制限されて樹形(樹高や葉張り)もほぼ決まり、毎年剪定されるようになります。現在では年1回の剪定が主流ですが、以前は年2回剪定が行われていました。
札幌では短い夏の間に栄養分を取得しなければならない7~8月に、台風対策を主眼として街路樹は毎年剪定され、冬期は道路の除排雪作業時に街路樹に傷をつける場合もあります。交通量の多い道路では車の排気ガスによる影響も受けます。
このような環境下では、いくら元気のいい青年期のプラタナスでも体力を充実させることはできず、毎年表面上では成長しますが、その細胞組織の充実度(健康度)は、人間の病気に例えれば糖尿病のような慢性病に罹っている状態ではないでしょうか。一方、公園樹は生育空間が十分にあるため枝葉を伸ばして健康度の高い樹木に成長しますが、無剪定では、樹冠の中枝は日照不足により枯死したり、公園の利用者による踏圧などで土壌の硬化が根の生育に悪い影響を与えます。
また、住宅が隣接するような所では旺盛な成長のため、日陰や落葉への苦情が絶えないため、1~3年毎の剪定が行われるケースも多くあります。このように、街路樹プラタナスは植栽後40年を過ぎると樹勢も衰え始め、また、元気そうに見える公園樹も我々が思っているほど元気ではないのかもしれません。
このプラタナスも根元から伐採という選択になりそうです。
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kisaraki
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女性
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主婦・母親・自由業・他
趣味:
読書・ガーデニング・カメラ他
自己紹介:
生まれと育ちは関東地方
引っ越し(家の売買も含め)7回を経て札幌郊外に
現在は築32年の家をリノベーションしたもの。
100坪以上の庭も改造中
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