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札幌で庭づくりをはじめて4年。                                                              ナチュラルガーデン&クレマチスが好き                                                        グレーと白のブチのウサギも飼育中

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石・石・ゴ~ロごろです。

元々石が多い土地に庭石を置いていたので、石だらけです。

掘り上げてみると、あらあらこんなに大きな石がこれだけあったのね~とさらに驚き。

いやはや、これを人力でやることは不可能です。

いにしえは人海戦術でやったのでしょうが。


庭のほぼ半分にまで地下茎で広がったフキ、

雑草の大株のようになったレモンバーム・セント―レア・アルケミラモーリス

古木のようになったラヴェンダー・バラ

雪の重さで枝が折れ曲がったドウダンツツジ・コブシ

こぼれだねで増えたカンパニュラ・オダマキ・アスパラ


そして大きくなって邪魔になったのか、株元から切られた切り株

途中から無残に剪定された枝

枯れ枝を付けた松


手入れされない庭というものをよく知ることができした。

庭を作る前に荒れた庭を知ることができたのは良かったのかもしれません。

ここにあった庭は、多少の新しい試みはあったものの、本州で長年育まれた和風庭園の延長線上に、さらにイチイ(オンコ)の木や大小さまざまな松をこれでもかと植え、その合間に芝生・バラ・草花を植えた庭です。

(*イチイは高価な木で力の象徴という見方もできるようですね)

その庭を旦那さんの方が先に亡くなり、庭木の剪定や手入れはほとんどされなくなってしまった。

奥さんは旦那さんの亡くなった後に、木を伐り畑のスペースを作って、自分の食べるものを作った。

(私の母と同年齢・戦争時代に浅春を過ごした方です。食べられないことに恐怖を食べることに幸せを感じるのはこの世代の大きな特徴でしょう)

この家を見つけた最初の頃は、このベースをかなり生かしながら庭造りができるのではと考えていました。《甘かった)

けれど、自分ではさみ・のこぎり、スコップ、鍬を入れていくうちに、あ~ほとんど造りかえた方がいいと思うようになりました。


まるで開拓農家のように絡まった枝・はらい、切り落とし、地中の根っこや石を掘り出し、土を耕していく作業の間、ふとこんなことを考えたりもしました。


自分の生きてきた道(日本に生まれ日本人として生きてきた)を片付けしている、かたをつけているのか・・・と



方をつけるの意味   

物事の決着をつける。始末をつける










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プロフィール
HN:
kisaraki
性別:
女性
職業:
主婦・母親・自由業・他
趣味:
読書・ガーデニング・カメラ他
自己紹介:
生まれと育ちは関東地方
引っ越し(家の売買も含め)7回を経て札幌郊外に
現在は築32年の家をリノベーションしたもの。
100坪以上の庭も改造中








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