子飼いの読書の虫が騒ぎだしています・・


もっと読みたい、もっともっと　　笑

この虫、春夏は冬眠ならぬ、バケーションを取得していたみたいです。


上橋奈緒子さんの「鹿の王」を読みました。

楽天　kobo で６０％割り引き　　やった～

味を占めて読みたい本が割引で手に入らないかと、まつかりません。



6割なんてめったにないよですね。

ツリですかね、それでも良いものを手に入れました。


息子も本好き、今は主にＳＦを読んでいます。

昨日、息子も私が読みたいと思う本を読みたいというので、

紙の本を買うことにしました。

2人以上で読むときは紙が都合がいいです。


さて、上橋奈緒子さんの「鹿の王」ですが、

異世界ファンタジーという分類に入るらしいです。

家事や外仕事、の合間合間ほんの10分、20分でも

異世界に旅立っていました。

こういう本、大好きです！

上橋さんのストーリーはファンタジーでも奇想天外のエンターテイメント

というわけではないのですね。

こちらの世界にも通じる深淵なテーマ

集団と集団の争い、無理解、差別意識、医療のありよう、

近しい人間関係における葛藤　などなど、

ぱ～っと読んで、あ～楽しかった！チャンチャン　ではないです。


同じ異世界ファンタジーに分類される萩原規子さんの

「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」の勾玉シリーズは

15年くらい前に読んではまりました。

最近、また書店の売れ行きベストの棚に並んでいるのを見て、

また読まれているのだな～と思っていました。


今年の冬は、私の中では上橋菜穂子さんブームになりそうです。